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2009年12月03日(Thursday)

【快適生活学】髪のしなやかさ 髪質で異なる感じ方

空気が乾燥し、髪のダメージが気になる季節です。髪を健やかに保っていますか。

 欧米人と比べ東洋人の髪は約1・5倍太く、弾力に富んだしなやかさを持っています。しかし、紫外線のほか、パーマやヘアカラーの薬剤などでダメージが進行しているのに、普段のケアを怠ると、本来のしなやかさが失われてしまいます。

 毛髪の表面はキューティクルに覆われています。毛髪内部は、弾力に富むタンパク質を含んだコルテックス細胞という細長い細胞の束からできており、その細胞と細胞の間をCMCという柔軟な組織が埋めています。髪がダメージを受けると、コルテックス細胞は空洞化が進み、やせ細り、CMCは柔軟性を失い硬直化します。その結果、髪のしなやかさは失われます。

 ただ、しなやかさが失われるといっても、その感じ方は髪質で異なります。もともと細く柔らかい髪では、コルテックス細胞の空洞化によるやせ細りで「ハリ、コシが足りない」ことに、もともと太く硬い髪では、CMCの硬直化によって「まとまりにくく、硬く、ごわつく」ことにそれぞれ敏感になります。

 ぬれた髪は傷みやすいので放置は禁物。タオルで乾かすときは髪をこすらず、はさんでたたくようにやさしく扱い、ドライヤーを使うときは髪の根元を中心に乾かすと、特に傷んだ毛先のダメージの進行を抑え、ヘアスタイルもきめやすくなります。髪を健やかに保つためにも普段のケアを続けましょう。

 トリートメント剤は、コンディショナーよりも髪内部へ浸透する成分を含み、内側からのケア効果を高めたものです。髪質に合わせた処方のトリートメント剤もあるので試してみては。(花王 ビューティケア研究センター 産経ニュースより)



プロフェッショナルのみなさんに今更ながらのコラムですが、意外と正しい言葉で伝えられていないことってあると思います、そのことが「髪」にまつわる会話を少なくしている原因だったりするんです。
サロン顧客の不満点に「髪」の話が美容師さんから聞かされない・・・というのが上位に上がります。コミュニケーションをとる会話がひととおりすんだら「そういえば・・・」と、話を切り替えて、「髪」の話をもっとしましょう、信頼度があがること請け合いです。オッケー
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2009年11月30日(Monday)

<サイエンスリポート>髪から作る人工皮膚

 毎日約〇・二グラムずつ伸びる髪の毛。日本人全体で作られる髪の量は、一日なんと約二十トン。これをどうにか役立てようと、信州大学繊維学部の藤井敏弘教授が、髪の成分から人工皮膚を作り出しました。

 髪の主成分であるタンパク質「ケラチン」を効率よく抽出しフィルム状に加工した人工皮膚。やけどやけがの上に、ばんそうこうのように張って皮膚を再生させます。自分の髪で作れば感染症やアレルギーなどの問題も少ないと期待されます。

 もともと毛髪のダメージ分析をしていた藤井教授。分析に必要なタンパク質は微量で、せっかく抽出しても残りはほとんど廃棄する毎日。九年前、「これはもったいない」と、フィルムを作ることを思いつきました。

 当初、溶液に溶かしたケラチンがなかなかフィルム状にならず、行き詰まりました。ところがある日、あきらめて流しに捨てたら、たまっていた水と反応してフィルムができたのです。

 改良を重ね、現在ではより柔軟な人工皮膚ができるようになりました。期待される医療への応用ですが、国の認可手続きがとても大変で難航しているそうです。でも、別の用途で使いたいと、企業は興味津々。化粧品などの開発現場では、化粧品の効果を確認するため、すでに使われているのです。

 早く安く作れるのも、この人工皮膚の強み。通常の皮膚細胞を培養する方法では一週間ほどかかりますが、人工皮膚ではたったの十二時間、コストも三十分の一かそれ以下。六時間で伸びる一人分の髪の量に相当する〇・〇五グラムから、直径三・五センチほどの丸い人工皮膚が作れるそうです。

 東京・お台場の日本科学未来館の常設展示「技術革新と未来」で、この人工皮膚が展示されています。抽出の段階で色素が抜け、髪からできているとは思えない“色白の肌”。四年前に作った人工皮膚も藤井教授に見せてもらいましたが、しなやかで、机の上に放置しておいたのに劣化の様子が見られませんでした。

 切って捨てるのが当たり前の髪の毛。実は、いつでも簡単に手に入って保存も効く、れっきとした資源だったのです。美容院や理髪店などでは、これからは捨てずに大事に取っておくようになるかもしれませんね。 (風間邦彦・山口美佳 東京新聞より)




人工皮膚になるんですねぎょ 個人個人別の毛髪を持って帰っていただくようになるのでしょうかね・・・・再生医療の使用認可が待たれますね。
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2009年09月14日(Monday)

髪の長い女が好き、そんな男たちの「正解」。

以前、「女の髪」をテーマにページを作ったときのこと。年齢職業問わず、広く男性たちに意見を求めてみた。昔から、男は女の長い髪に弱いというが、それは本当か?それはなぜなのかと。すると共通していたのは「長ければいいってもんじゃない」ってこと。人工的に作られたストレートもこれ見よがしの巻きスタイルも、本音をいうとちょっとコワイ。本当に僕たちが求めているのは「触れたい質感」なんだよ・・・・。長い髪が好きなのは本当だけど、その理由は一歩先。触れると心地よさそうな髪は、触れると心地よさそうな肌を想像させるから、それが彼らの言い分なのだ。そういえば、首元にできる髪の影を見るとふと手を入れたい衝動に駆られるなんていっていた男性もいたっけ・・・・。だから、ヘアスタイルにこだわる前に、まずは髪をつるんとなめらかなシルクやしっとり吸いつくようなカシミヤにする努力をしよう。髪質じゃなくて、髪体質を鍛えよう。触れたい女は、こうしてできあがる。ちなみに誤解を恐れずいうと、その人の年齢印象を決めるのは、顔じゃなくて、髪。年齢を重ねれば重ねるほどそれは真実だ。ヘアケアにどれだけ早く真剣になるか、それが分かれ道だと知ってほしい。(松本千登世の美しさは素材力! Hanakoより)


まさに同感!!男性心理をよくご存じ・・って感じですにぱっ シリコンたっぷりの作られたようなツヤはたしかにコワイです。。。天然界面活性剤でタンパク変性のないアジュバンのシャンプー、トリートメント。だまって8日間つかってもらえば、髪体質を鍛えた「素材美」。を実感できるはず。。女性
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2008年06月23日(Monday)

変化するクセ毛とは

毛髪の形は毛包の形によって決まりますし、毛包の形は遺伝的なものです。したがって人が生まれたときには毛髪のクセは決まっている、先天的だということがいえます。
その一方で、普段はクセ毛でパサついているが、毛髪に適度な水分を与えるとクセが直る、という場合があります。その場合には、毛包の形ではなく、毛髪内部にあるコルテックス細胞の構造に原因があると考えられます。 コルテックス細胞は疎水性のフィブリルと親水性のマトリックスが集まってできていますが、髪に水分を与えると、水はマトリックス部分に集まり、その結果、この部分が膨らむことになります。 フィブリルとマトリックスが毛髪内に均等に含まれているのであれば、毛髪が吸い込んだ水は毛髪内に均等に行き渡って均一に膨らみ、反対に毛髪水分が減っても均一な収縮となります。しかしコルテックス細胞の構造に偏りが生じている場合には、水を吸う部分に偏りがあるということになり、毛髪内水分の減少によって毛髪の歪な収縮が起こり、その結果クセが現れるのです。コルテックス細胞の偏りはストレス、加齢、ホルモンバランスの乱れなどの心理・生理的要因が大きいと考えられます。       (プロのケア力 株式会社アリミノ著 より)

うっとしい梅雨の今、髪の毛のうねりの仕業はこれだったんですね・・・こんな科学の話もカウンセリングの中におりこむと、好感度があがることうけあいです。

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